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日向のベーカリーと韓国料理店がコラボ 「ケラントォストゥ」販売開始

(右から)「パンとお菓子の店 みずわき」の水脇貴久子さん、韓国料理店「OPPA」の土屋昭子さん、アン・ジュンウーさん

(右から)「パンとお菓子の店 みずわき」の水脇貴久子さん、韓国料理店「OPPA」の土屋昭子さん、アン・ジュンウーさん

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 「パンとお菓子の店 みずわき」(日向市北町、TEL 0982-52-2394)が1月31日、地元の韓国料理店「OPPA(オッパ)」(中町)とコラボレーションしたエッグトースト「ケラントォストゥ」の販売を始めた。

「パンとお菓子の店 みずわき」のパンと韓国料理店「OPPA」の特製ヤンニョムソースを使った「ケラントォストゥ」

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 同店は創業56年。店主で2代目の水脇秀遠さんと妻の貴久子さんが夫婦で切り盛りする。新商品のきっかけは、昨年11月に貴久子さんが韓国を訪れた際に出合ったエッグトーストだった。

 貴久子さんは「韓国で食べたエッグトーストは、少し甘めでふんわりしたパンにスクランブル状の卵を挟み、甘辛いソースをかけていたのが特徴だった。その味に感動した。当店のパンとも相性が良いはずと確信し、帰国後すぐに試作を始めた」と振り返る。

 新商品の「ケラントォストゥ」(450円)は、注文を受けてから仕上げる。同店で焼き上げたパンに半熟のオムレツを挟み、ヨーグルトを使ったソースと、「OPPA」が手がけるヤンニョムソースの2種類をかけて提供する。商品名は韓国語で「卵」を意味し、韓国語に長音の発音がないことを踏まえて名付けた。

 開発に当たり、ソース作りをサポートしたのは「OPPA」店主で韓国出身のアン・ジュンウーさんと、日本人の妻である土屋昭子さん。貴久子さんによるとなかなか理想の味にたどり着けず相談したという。開発期間は約2カ月。

 土屋さんは「まずはコラボレーションの機会を頂けたことがとてもうれしかった。開発は、貴久子さんの思い描く味に近づけるところから始めた。試行錯誤を重ねながら、当店自慢のヤンニョムソースをエッグトーストに合うよう整えた。エッグトーストを食べた時に、印象に残る味になるようソースを仕上げた」と話す。

 貴久子さんは「長年パン店を営み、看板商品の卵サンドは味を変えずに守ってきた。一方で、新しいことにも挑戦したいという思いがずっとあった。今回の開発は、その両方を大切にしながら踏み出した一歩だった。OPPAの夫婦の協力で試食会も行い、モニターの声を取り入れながら完成させた。多くの人に味を知ってもらい、長く販売できる商品になれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は7時~17時。水曜・第3日曜定休。「ケラントォストゥ」の販売は9時~。

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