日向市中心市街地や日向市駅前交流広場(日向市上町)で10月7日・8日に行われる「日向十五夜祭」に向け、本番で踊る「日向十五夜音頭」の練習会が行われる。
同祭は富高八幡宮(富高)の祭礼で、地元の人によって五穀豊穣(ほうじょう)への祈りと収穫への感謝と商店街の振興も兼ねて行われる。中心市街地で十五夜音頭を踊って練り歩く。
同祭奉賛会では、同音頭を当日踊ってくれる人を募集している。同会の黒木秀樹さんは「日向十五夜音頭は作られてから50年以上がたち、市民なら誰でも知っているなじみのある曲になった。まだ踊ったことがない人も、踊ったことがある人も、練習会に参加してもらい、当日大勢の人で祭りを盛り上げたい」と話す。今年は花柳路太さんが舞踊指導した教習用の動画も作成し、公開しているという。
練習会の開催日時は9月25日・27日・29日=19時~20時、10月1日=13時~15時、5日=19時~20時。場所は駅前広場ステージ。事前申し込み不要。