日向の民宿「山の茶屋」(日向市原町)で10月13日、落語協会サーフィン部による落語会が行われる。
「落語協会」(東京・上野、柳亭市馬会長)に所属し、サーフィンを愛好する落語家で作られた同部。真打の古今亭菊生さんを部長に、春風亭一左さん、三遊亭美るくさんのメンバー3人で活動し、サーファーが集う宮崎県での落語会は昨年に続き2回目となる。
同県出身の三遊亭天歌さんを含め4人で、今年は県内の5つの市町村で開かれる。
菊生さんは「日向で行うのは今回が初めてだが、宮崎は義理人情に厚い、落語的な土地柄ですっかり虜になった。噺家なので意気込みという意気込みはないが、当日はお客さんに楽しんでいただけるよう、4人で知恵とスキルを出し合って努めたい」と話す。
開催時間は19時~20時30分。入場料は当日=3,000円、事前予約=2,500円。終演後の演者との懇親会も予定する。料金は男性=3,000円、女性=2,500円(飲み放題付き)。予約・問い合わせは日向市産業支援センター「ひむか-Biz」(TEL 0982-66-6690)まで。