とり天のテイクアウト専門店「別府とり天 しらしんけん」(日向市原町、TEL 070-8900-9634)が1周年を迎え、10月22日から新メニューを販売する。
大分県別府市から移住した是松恵さんが昨年10月25日にオープン。大分県の郷土料理「とり天」や「鶏めし」が看板メニュー。そのほか、是松さん手作りの総菜や弁当などを販売する。
1周年を記念した新メニューは、是松さんがデザインした同店のオリジナルキャラクター「とり天使」の羽をイメージした「天使の羽」(450円)。宮崎県産の鳥ささみ肉を使ったとり天で、「青のり」と「梅肉ソース」味の2本セットで販売する。是松さんによると、通常のとり天の3倍以上の大きさ。ささみ肉を使うことであっさりとした味に仕上げたという。今月22日~26日には、1,000円購入ごとに同店で使える商品券が当たるくじ引きも行う。
是松さんは「お客さまの声を参考にメニュー開発などを行い、オープン当初から少しずつメニューも増えた。お客さまや周りの人に支えられ、ようやく1周年を迎えられた。感謝の気持ちでいっぱい」と話す。今後については、「宮崎は新鮮でおいしい食材がそろっているので、今後は地元生産者とコラボレーションした季節商品なども増やしていけたら。これからも手作りの商品を提供し、愛される店を目指していきたい」と意気込み、「冬には、おでんやおしるこなども販売するので、ぜひ来店してほしい」と呼びかける。
営業時間は11時~14時、16時~19時。16時~、揚げ物類は注文を受けてから揚げる。日曜・月曜・第一土曜定休。