日向市幸脇の県有地「金ケ浜ビュー園地」で現在、ネモフィラが満開を迎えている。
国道10号沿いに位置し、眼下には日向灘を望む同園地。現在、空と海、ネモフィラが織りなす景色で訪れる人々を魅了している。
同園地は平岩まちづくり協議会と金ケ浜壮年会が管理・美化活動を行う。ネモフィラを植栽するのは今年で3回目。昨年10月に苗約1万本を、金ケ浜壮年会が管理するハウスで育て、12月に地元の小中学生やボランティアなど約50人で同園地に植栽した。
金ケ浜壮年会の会長・児玉貴美さんは「園地に訪れる人に喜んでもらえるように土作りや育苗に励んできた。現在、ネモフィラがきれいな花を咲かせ、園地一面が青色に染まっている。たくさんの人に来ていただけたら」と話す。児玉さんによると、ネモフィラは3月中旬から咲き始め、今月中旬まで見られるという。
同園で今月13日・14日の2日間、「ネモフィラ フェスティバル」を開催する。金ケ浜海岸を歩いて巡るスタンプラリーなどを行う。
開催時間は両日10時~16時。雨天中止。