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日向の喫茶店「こだま」1周年 姉妹で切り盛り、夜は「Bar Kodama」に

喫茶店こだまの兒玉真弓さん

喫茶店こだまの兒玉真弓さん

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 喫茶店「こだま」(日向市都町、TEL 080-7652-1006)が10月6日、オープンして1周年を迎えた。

喫茶店こだまの人気メニュー、「ハムチーズホットサンド」

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 昨年日向市にUターンした姉・兒玉祐子さんと美容師として働いてきた妹・真弓さんの姉妹で切り盛りする。18時からは「Bar Kodama(バー こだま)」として、真弓さんの知人である井野内淳子さんが店に立つ。席数はカウンター、テーブル各10。

 料理好きの姉・祐子さんが調理を担当する。メニューは全品サラダ付きで、手作りトマトソースの「ナポリタン」(850円)、同じくトマトソースと低温調理した鶏むね肉を使う「チキントマトホットサンド」、豚もも肉のハムの「ハムチーズホットサンド」(以上、700円)、エノキダケ、シメジを入れ、もち麦のご飯で提供する「きのこキーマカレー」(900円)など。そのほか、デザートメニューは「ベイクドチーズケーキ」(500円)、「シフォンケーキ」(400円)。祐子さんが「ネットで見て一目惚れした」という波佐見焼の器を使って料理を提供する。

 ドリンクはグアテマラ産の豆を使った「オリジナルコーヒー」、コーヒー好きの真弓さんが仕入れを担当し、月替わりで豆の種類が変わる「プレミアムコーヒー」(以上、400円)など。自家製のレモンシロップを使う「レモネード」(450円)、「レモンスカッシュ」(500円)なども。

 真弓さんは「昼と夜を通してオープンするカフェが日向市にあったらいいと思い、始めた。食材の価格高騰があり、思っていた以上に経営が厳しいが、お客さんの健康を考えて食材も厳選している」と話す。

 祐子さんは「地元に戻ろうと思っていたタイミングで妹からカフェをしないかと誘われた。比較的駅に近い立地で、店内には自由に使っていただけるコンセントも用意しているので、コーヒーを飲みながら仕事をしたり、友だちと来てゆっくり過ごしてもらったり、好きに過ごしていただけたら」。

 営業時間は11時~22時。軽食メニューの提供は15時まで。日曜・月曜定休。

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