「夏まつり きたかた」が延岡市の北方総合運動公園（北方町川水流卯）で7月16日、開催される。

北方夏まつりの飲食ブースの様子（写真は昨年のもの）

　北方町の夏を彩る同祭は今年で11回目。宮崎県北を代表する音楽フェスを目指して、ロック、ラップ、南米の民族音楽、Jポップなどさまざまなジャンルの音楽を披露するステージをメインにする。出店は飲食が15店、雑貨が5店ほど。北方町内からは「ヒビコレ弁当」、手作りスイーツの「おひさま商店」、果物を使ったスイーツの「田口ファミリーファーム」、緑茶、スイーツの「曽木銘茶」などが軒を連ねる。花火の打ち上げも行う。

　実行委員長の緒方大輔さんは「いわゆる夏祭りの雰囲気も残しつつ、県北最大の音楽フェスとなるよう、音楽ステージ以外の時間もDJに選曲してもらい、音楽を流す。『一緒に楽しむ』ことがモットーなので、来場者もぜひステージ前で音楽に合わせて踊ってほしい」と話す。出演バンドの一つ「KIRIWAII（キリワイ）」には、今年も延岡の「ばんば踊り」のアレンジ披露を依頼していると言い、「毎年恒例なので、そちらもお楽しみに」とも。

　開催時間は12時～22時（花火は20時～20時15分）。参加無料。