「のべおか七夕まつり」が7月1日から、延岡市の山下新天街などで開かれる。
テレビ局の取材にこぶしを上げる七夕まつり実行委員会のメンバー
商店街のアーケードに七夕飾りを掲げ、各種企画を展開する同イベントは今年で66回目。沿道には、地元の幼稚園や保育園、介護施設、商店街などが制作した飾り43点を展示する。
初日の1日は、七夕飾り作品表彰式、今山八幡宮の鳥居口石段で「ペットボトル灯籠飾り」、2日は、ライブパフォーマンス、宮崎県むかばき青少年自然の家による「出張どんぐりパーク」、ペダルカーを走らせる「サエカレーシング」を行う。1日・2日の2日間は、アーケードでの物品販売、「のびっこ広場」でのキッチンカー出店、土曜(1日・8日)は、祇園町銀天街で夜市を開く。
期間中、今年の七夕まつりのテーマ「叶(かな)えよう、山下で」にちなみ、集まった短冊に書かれた願い事の中から、実行委員会が願い事を選んでかなえる企画も行う。
山下新天街商店街振興組合理事長で同祭実行委員長の興梠貴士さんは「願い事は山下新天街の大人が頑張って実現していく。七夕自体がラブストーリーなので、ロマンチックなものも歓迎」と笑顔を見せる。
7月9日まで。