延岡の不動産会社「和光産業」(TEL 0982-40-5777)が古城町の同社敷地内で11月23日、「芋フェス」を開く。
同社は障がい者支援の一環として農業と福祉の連携に取り組み、焼き芋を作り、「農福焼き芋」と名付け、自動販売機で提供する。2019年3月から始め、今では北海道から沖縄まで84台の自動販売機を設置する。今回のイベントは、同社と同じように障がい者支援を行う事業者とその他の雑貨店等が出店するマルシェとして企画された。
同社の高槻美菜さんは「農福焼き芋の取り組みと味を知っていただきたいと思い、企画した。パック詰めした通常品と共に、熟成中の新芋を使った焼きたての焼き芋も販売する。焼き芋で秋を感じてもらい、地元の店が販売する雑貨やパン、お菓子なども手に取ってもらえれば」と話す。
障がい者支援を行う「はーとベーカリー」(野田町)がパン、「ひかり工房」(古川町)が菓子、「月麦」(構口)が野菜、雑貨、菓子等を販売するほか、雑貨店「Dear.Rose」(幸町)、「Heart Wrap(ハートラップ)」(恵比須町)、「Riffle」、洋服店「M-CLOSET」(若葉町)が出店する。
開催時間は10時~15時。