延岡市と大分県佐伯市で「東九州伊勢えび街道・伊勢えび祭り2022」が開かれている。

延岡の離島「島野浦」や北浦湾が一望できるレストラン海鮮館

　伊勢エビ漁解禁に合わせて毎年9月から始まる同イベント。延岡市では、北浦町の「お食事処 さとう」「料理処 丸金」「お食事処 臨港」「海鮮の宿 さざれ石 高島」「潮香ノ宿 高平屋」「道の駅北浦 レストラン海鮮館」、須美江町の「民宿 紺碧」の7店が参加。参加店の一つのレストラン海鮮館ではイベントの開催に合わせ、伊勢エビのお造り、伊勢エビのマヨ焼き、伊勢エビのみそ汁、ヒオウギ貝のバター焼き、チキン南蛮など10品をセットする「伊勢えびコース」（7,500円、3日前までに要予約）や、「伊勢えび定食」「伊勢えびの海鮮丼」（以上、3,800円）、「伊勢えびのお造り盛合せ」（5,800円）、「伊勢えびみそ汁」（1,800円）を用意する。「伊勢えびコース」の提供は10月31日まで。

　道の駅北浦の駅長でレストランの責任者・花井光一さんは「伊勢エビの好きな方の中には日南、青島、北浦と食べ比べる人もいる。天然もので毎日の入荷数が一定していないが、今しか食べられない味を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

　11月末まで。