宮崎・日向市の三大祭りの一つである「日向十五夜祭」が10月に開かれることを前に、奉賛会のメンバーが6月1日、日向市長を表敬訪問した。
同市中心市街地で「日向十五夜音頭」に合わせ通りを練り歩く同祭。富高八幡神社の祭礼がルーツといわれ、地元の人によって五穀豊穣(ほうじょう)への祈りと収穫への感謝を込めた祭りとして現在まで引き継がれている。
今年は10月7日・8日に開催される。この日十屋幸平同市長を訪問した同奉賛会副会長の鎌田実さんは「子どもたちに楽しい思い出をつくってほしい」と話し、同時開催されるステージイベントに加え、昨年好評だったお化け屋敷やゲームコーナーなどの新企画も立案中という。
現在、同会では舞踏隊の踊り手を個人・団体を募集。9月ごろ、十五夜音頭講習会を開催予定。問い合わせは日向商工会議所内の事務局(TEL 0982-52-5131)まで。