マンゴーの切り方講座が5月4日、延岡市駅前複合施設「エンクロス」で開催される。
完熟してネットに落ちるまでハウスで育てられる宮崎の完熟マンゴー
宮崎県では4月15日、特産の完熟マンゴー「太陽のタマゴ」の出荷が解禁となり、早くもマンゴーの季節を迎えている。マンゴーを多くの人に知ってもらおうと、青果仲卸店の「あぜた」がマンゴーを美しく切る方法を教える「美味(おい)しくて綺麗(きれい) マンゴーのダイスカット講座」を企画した。
あぜた担当者の大保雅子さんは「マンゴーの切り方が分からないという声を聞き、実施することにした。ダイスカットは一度やり方を覚えれば、失敗せず誰にでもできる」と話す。当日は、切ったマンゴーをレアチーズケーキに盛り付けて試食してもらう。
開催時間は11時~13時。参加費は1,500円。要事前申し込み。
イベントを記念して4月28日から、エンクロス内の蔦屋書店が完熟マンゴーなどを直売。延岡では唯一のマンゴー農家という柳田敏文さんが生産する「太陽のタマゴ」も用意する。
イベント、販売を企画したエンクロスのスタッフ・福田木綿さんは「マンゴーの濃厚な甘み、みずみずしい食感をぜひ味わってもらいたい。ゴールデンウイークの帰省で延岡の土産にしてもらえたら」と笑顔を見せる。
価格は4,300円~。販売時間は8時~21時。6月上旬まで。