清掃会社「グローバル・クリーン」(日向市亀崎1、TEL 0982-55-0360)が3月26日、同社敷地内に屋外LEDビジョンを設置した。
清掃代行やビルメンテナンスを行う同社が新たに広告事業を始めるに当たって、地上約13メートルの高さに、幅約5メートル、高さ約3メートルのLEDビジョンを設置した。コロナ後の事業の新分野展開、業態転換などを促すための国の助成金「事業再構築補助金」を活用した
3月26日は、LEDビジョン点灯式が行われ、十屋幸平日向市長、三輪純司日向商工会議所会頭、スーパーマーケット「マルイチ」の高木大社長などが出席した。
グローバル・クリーンの税田和久社長は「コロナ禍で暗いニュースばかりだが、そんな中でも地元の人たちと一緒に発展していきたい。国道10号線沿いのこの辺りの交通量は、1日3万5000台以上と言われ、広告のインパクトは大きいと考える。これだけの規模のLEDビジョンは、佐土原町以北では初めて。広告で地域を盛り上げていきたい」と話す。
小規模事業者向け動画広告の代理店を務める「KATACHI(カタチ)」(日向市曽根町)の黒田教太さんは「このLEDビジョンの取り組みと日向市などの事業所をつなげる懸け橋になれれば」と笑顔を見せる。