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宮崎・門川の薬局併設カフェが7周年 店主は薬剤師でバリスタ

安田薬局に併設する「ストロベリー スイッチブレード カフェ」

安田薬局に併設する「ストロベリー スイッチブレード カフェ」

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 宮崎・門川町のカフェ「Strawberry Switchblade Cafe(ストロベリー スイッチブレード カフェ)」(門川町東栄町2、TEL 0982-63-1528)が2月16日、オープン7周年を迎えた。

アーモンドの生地にドライフルーツやナッツの入ったスイーツ「森のトルタ」

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 同カフェは1968(昭和43)年創業の安田薬局に併設されている。薬剤師でバリスタの安田尚人さんが父の始めた薬局を引き継ぎ、自分の代になってからカフェ営業を始めた。薬局では市販薬のほか、漢方薬も販売する。

 安田さんは「問診で1時間ほど話を聞き、その人にあった漢方薬を煎じている。煎じ薬は独特の味がして服用しづらく、作るのに時間がかかるが、その分その人に合った物にできる」と話す。「カフェを始めた理由は、私の作った薬で体調が良くなった人が、遊びに来られる場所を作りたいと思ったから。カフェに来たことがきっかけで、不調の相談に乗るケースもある。自分自身がコーヒー好きだったので、どうせやるならラテアートを施したカフェラテを提供したいと思い、東京や福岡の学校で学んだり、延岡の師匠の店に通ったりした」とも。

 メニューは、「カフェラテ」(400円)、「ソルティキャラメルラテ」(450円)などのドリンクのほか、アーモンドの生地にドライフルーツやナッツの入った「森のトルタ」、「米粉のキャロットケーキ」(以上350円)などの手作りスイーツをそろえる。

 営業時間は12時~17時(薬局は9時~)。日曜、月曜、祝日定休。

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