日向の庄手地区の水田で6月11日、田植え体験会が行われる。主催は農業組合法人ひまわり。
同組合は庄手・梶木地区営農組合が地域の高齢化、担い手不足に対応するために法人化した組織。同組合事務局長の黒木公作さんは「田植えを通じて、安全で安心な農産物生産についての理解を深めてもらうとともに、農業の素晴らしさと食料生産の大切さを子どもたちに伝えたい」と話す。
当日は減農薬・減化学肥料を使った特別栽培のヒノヒカリの田植えを行い、終了後はヒノヒカリのおにぎりが振る舞われる。黒木さんは「近辺には特別栽培コシヒカリの水田もあるので特別栽培について理解してもらい、安全・安心な庄手米を知ってもらえれば」と意欲を示す。
10月には稲刈り体験を行い、ヒノヒカリの新米を進呈。11月には「全日本おにぎりコンテスト」を開く。
参加希望者は庄手公民館(日知屋)に9時までに集合。開催時間は9時~12時。参加費は田植え、稲刈り、おにぎりコンテスト込みで1家族1,000円。帽子、タオル、着替え、水筒を持参のこと。雨天決行。問い合わせは同組合事務局(080-2755-5656)まで。