9月6日が記念日「へべすの日」に制定された。
日向市特産のかんきつ類「へべす」をもっと多くの人に知ってもらおうと、日向のへべす消費拡大プロジェクト会議が日本記念日協会(長野県佐久市)に申請していた同記念日。へべすの日を9月6日にした理由は、へべす収穫の最盛期を迎えるのが9月上旬で、実が木に成った形が数字の9や6に見えるからという。
同プロジェクト会議の会長・黒木和之さんは「飲食店が営業時間短縮やアルコールの提供を停止している中ではあるが、へべすは飲み物にも食べ物にも合う。店だけでなく家庭でも使ってもらい消費を拡大できればと考えている。へべすの日を制定したことをきっかけに、今後はイベントなどにもへべすを活用してもらい農家の生産意欲増進につながれば」と話す。