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宮崎・五ヶ瀬のゲストハウス&バーがジンジャーシロップ 「洗練された味」追求

Guesthouse&Bar EL CAMPOのジンジャーシロップ

Guesthouse&Bar EL CAMPOのジンジャーシロップ

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 宮崎・五ヶ瀬町の「Guesthouse&Bar EL CAMPO(ゲストハウスアンドバーエルカンポ)」(五ヶ瀬町五ヶ瀬町大字鞍岡、TEL 080-9799-0094)が7月14日、地元産ショウガを使った「ORGANIC GINGER SYRUP(オーガニックジンジャーシロップ」の販売を開始した。

Guesthouse&Bar EL CAMPOのバー外観

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 同店オーナーの矢川圭汰さんは、大分県出身。山口県の飲食店などで4年間働き、結婚を機に妻の郷里である五ヶ瀬町に移住し2019年2月、バーを開業した。同年12月にはゲストハウス、2020年6月にはカフェもオープンするなど、業務内容を拡大している。店名の「CAMPO(カンポ)」にはスペイン語で、田舎、畑、フィールドなどの意味がある。矢川さんは「都会の騒がしさから解放されて移り住んだ五ヶ瀬の山々は大きなフィールドであり、『秘密基地』や『隠れ家』のよう。そんな思いも込めて名付けた」と話す。

 矢川さんによると、バーのカクテルやノンアルコールカクテルなどの材料として使っていたジンジャーシロップが客から好評だったことから、今回の商品化に至ったという。シロップには、五ヶ瀬産のショウガを用い、砂糖と香辛料で味を整える。製造は、隣町の日之影町でジャムやシロップなどを手掛ける「旬果工房てらす」(日之影町大字岩井川)と連携し、瓶詰めなどの業務と共に委託する。

 矢川さんは「(シロップの)特徴はフレッシュな香りとシャープな味わいが楽しめるところ。飲んだときに洗練された味を感じられるかどうかを重視して作った。シロップにソーダを加えるだけでジンジャーエールになり、焼酎や紅茶などとも相性が良い。アレンジ次第でレシピは無限大」と笑顔を見せる。「今後は販路拡大に注力し、五ヶ瀬の新たな特産品に育て上げたい」とも。

 価格は300ミリリットル=1,080円。

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