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宮崎・日向のうどんバー「おだや」が移転 今が旬の「へべすうどん」発祥の店

店主の小田司さんと元祖「へべすうどん」

店主の小田司さんと元祖「へべすうどん」

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 日向市の繁華街・都町に「うどんBar おだや」(TEL 090-3410-4778)が6月4日、移転オープンした。

新メニューの「ごぼう天肉うどん」

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 2012(平成24)年に日向市上町に開業した同店。店舗が入るビルが今年取り壊されることになり、場所を移して営業を再開した。

 店主の小田司さんの実家は製麺所を営んでおり、「釜揚げうどん」(550円)をはじめとするうどんメニューを豊富にそろえる。「肉うどん」(850円)、「釜揚げバターうどん」(700円)、「冷やし納豆うどん」(650円)など10種類のうどんを提供する。移転して厨房(ちゅうぼう)が広くなったことから揚げ物ができるようになり、新メニューとして「ごぼう天肉うどん」(1,000円)を新たに加えた。

 現在は季節限定の「へべすうどん」(650円)と「へべすサワー」(500円)を目当てに訪れる客もいるという。「へべすはまさに今が旬。日向市特産のかんきつ類で爽やかな香りの果汁は、さっぱりしたい今の季節と相性がいい。へべす発祥の地・日向で初めてへべすをうどんにトッピングして提供したので『元祖へべすうどん』を名乗らせてもらっている。へべすの旬は9月ぐらいまでなので、夏の間にへべすを堪能してもらえれば」と店主の小田さん。「コロナウイルスの感染拡大防止に努めながら夜の街に少しずつ元気を取り戻していきたい」とも。

 営業時間は19時~翌2時。日曜定休。

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