6月21日の「国際ヨガの日」にちなんで6月1日から、「1万人朝ヨガチャレンジ」が開かれる。主催は「ワナカムヨガスクール」とNPO法人「VYS YOGI」(東京・新宿)。
大分でヨガ教室を行ったマスター・スダカーさん(最後列)と共に
ワナカムヨガスクールで学び、広く参加を呼び掛けているのは延岡や日向を中心にヨガのレッスンを行う黒木弓子さん。「ヨガよりも、陸上やエアロビクスなどの汗を流す運動が好きで、ヨガは柔軟性のある人がやるものだと思っていた」と振り返り、「今回のイベントは、ヨガの初心者からいろいろな流派のヨガの愛好家、インストラクターまで楽しんでもらえるプログラム。朝早く起きて、『ラジオ体操』のような気分で参加してもらえたら。1万人の参加を目指している」と呼び掛ける。
国際ヨガの日は2014(平成26)年、国連が制定。総会でヨガ発祥国・インドのモディ首相が「ヨガは健康で平和な社会を作るための最適な手段」とスピーチしたことをきっかけに、一年で最も太陽が高く昇る日とされる同日がヨガには最適として決まった。
開催期間は6月1日~20日。開催時間は5時30分~6時30分。オンラインで行う。参加費は1デバイス=1万円(複数人受講も可)。21日には、「ワナカムヨガスクール」の創始者で代表のマスター・スダカーさんが講師を務めるスペシャルクラス「ヨガ奉り」も開く。開催時間は5時30分~6時30分。イベント参加者の受講は無料。