日向のお倉ヶ浜海岸で今年9月、「2017 VISSLA ISA世界ジュニアサーフィン選手権」が開催される。主催は国際サーフィン連盟(ISA)。
日本での世界サーフィン選手権は27年ぶりで、ジュニア選手権の開催は今回が初めて。
宮崎県、日向市、日本サーフィン連盟は2月13日、宮崎県庁で記者会見を行い、十屋幸平日向市長も参加した。
昨年9月にポルトガルで行われた世界ジュニア選手権で日本チームのメンバーは、ボーイズU-16の部で3位、4位、ガールズU-16の部で5位に入り、団体では初の4位となった。2020年東京五輪から正式種目となるため、現在、ジュニア選手の強化にも力が入っている。
同連盟の酒井厚志理事長は「世界最高峰のジュニアサーファーが一堂に集まる大会が、長い歴史の中で日本で初開催されることはとても光栄で喜ばしい。日本サーフィン界の発展にとっても、日本のジュニア選手が世界へと羽ばたくためにも、大きな力となる」とコメントしている。
開催期間は9月23日~10月1日の予定。