とんかつ店「かつ弘」延岡店(延岡市浜町、TEL 0982-20-5255)が延岡・浜町にオープンして、12月10日で1カ月がたつ。
定番は「ロースかつ膳」(1,408円~)。国際味覚審査機構(本部・ベルギー)で7年連続「3つ星」を獲得した豚肉を使う
国道10号線沿いの浜町信号近くに出店した同店。大分・佐伯市内に本社を置く食肉商社「西日本畜産」が経営する。10年前に佐伯本店を開店し、4年前から支店を展開。延岡店は6店舗目で大分県外の出店は初。同社の山本竜造社長自ら延岡店に入り、陣頭指揮を執る。
山本社長は「これまで宮崎県の焼き肉店やスーパーにも肉を卸してきたが、飲食分野としては初の出店。肉の専門商社という強みを生かし、チルドポークのみを使い、うちの店に最適な形や脂の量を考え、カットした肉を調理する。『あっさり食べられるとんかつ』がコンセプト」と話す。「チキン南蛮は大分の店でも出しているが、延岡出店に際して味を見直し、甘酢は作り直して延岡店オリジナルで提供している」とも。衣に使うパン粉やソース、塩、ドレッシングなどは自社で開発したものだという。
メニューは数量限定の「特上ロース&シャトーブリアン膳」(2,398円)や「厚切りロースかつ膳」(2,288円)のほか、定番の「ロースかつ膳」(1,408円~)など。持ち帰りの弁当やオードブルもある。
営業時間は、11時~15時、17時~22時。水曜定休。