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宮崎・椎葉で「食べ遊びフェスティバル」 村内17の飲食店出店

(右から)実行委員長の尾松真央さんと同村地域おこし協力隊の北村春香さん

(右から)実行委員長の尾松真央さんと同村地域おこし協力隊の北村春香さん

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 「椎葉銀座さるく 食べ遊びフェスティバル」が5月4日、宮崎県北西部に位置する椎葉村の鶴富通り(椎葉村下福良)で開催される。今回が4回目。

商店街に設置されたクイズに答える「おつるちゃんクイズ」は大人も子どもも楽しめる。写真は昨年のもの(写真提供=食べ遊びフェスティバル実行委員会)

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 同イベントは村内17の店が出店し、椎葉にまつわるクイズや宝探し、働く車体験、お試し整体、玉入れやフリスビーを使ったニュースポーツなどを行う。子どもが中に入って遊べる「おつるちゃんのふわふわドーム」(雨天中止)も用意する。

 鶴富通りにあるベーカリー「中園本店」スタッフで実行委員長の尾松真央さんは「村内の飲食店のおいしいものが集まり、毎回人気ですぐに売り切れる、椎葉ならではの山菜の天ぷらやそば粉を使ったワッフルなどもある。中園本店では当日限定のバーガーを販売する」と話す。「買い物でスタンプを集めてできるガラポン抽選は空くじなしで、『おつるちゃんクイズ』も景品を用意するので、食べて、遊んで、得をして楽しんでほしい」とも。

 今年1月に同村地域おこし協力隊に着任した図書館司書の北村春香さんは「椎葉の皆さんは優しく温かいので、移住したばかりでも心が温かくなり、寒い冬を乗り越えられた。このイベントに来て、そんな椎葉の良さを感じてほしい」と話す。「地域おこし協力隊のブースでは、隊員の活動紹介と共に工作や読み聞かせを行う。赤ちゃんやお子さま連れの休憩所としても利用してもらえれば」と紹介する。

 出店は、「焼畑ソバクラブ」=山菜天ぷら、そばワッフル、焼きもち、「みさちゃん団子」=よもぎまんじゅう、さくらまんじゅう、もち、「中園本店」=食べ遊びフェスティバル限定バーガー、「よこい処しいばや」=手打ち地鶏そば、手打ち炙りカモそば、「菓te-ri」=宮崎バターサンド、「鶴富屋敷」=牛の串焼き、「橋本商店」=焼き鳥、「カフェにかく」=ケーキセット、「晴れむすび」=ポテト、アメリカンドッグ、唐揚げ、「山中食堂」=うどん、チャーハン、「物産センター平家本陣」=もち、まんじゅう、唐揚げ、チキン南蛮を、それぞれ提供する。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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