スポーツカーの祭典とグルメのイベント「オールジャンル・ミーティング＆食マルシェ」が11月3日、門川漁港で開催される。昨年に続き2回目。

昨年の「ミーティング」の様子

　主催は門川町の洋菓子店「Pillier（ピリエ）」。宮崎県と門川町を盛り上げたいと考えていた店主・岩佐政総（まさのぶ）さんと、その仲間から成る団体「ピリエクラブ実行委員会」が企画した。ここで言う「ミーティング」とは、愛好家が集まり、豪華に改造した車や手を入れたこだわりの愛車を見せるイベントのこと。岩佐さん自身も4枚ドアを改造した日産オリジナルGTR32を所有する。マルシェには岩佐さんの店のほか、インドネシア料理「Kedai，f9（ケダイ・エフナイン）」（都城市）、デコトラでたこ焼きを販売する「にったこ」（小林市）など12店が出店する。

　岩佐さんは「昨年は300台ほどの車が集まり、富士山ナンバーや神戸ナンバーの車が来たほか、激レア車、ナイトライダーのナイト2000や1930年代製造のフォードなども参加した。今回は高鍋町のアニメバー『フレンズ』に協力してもらい、コスプレイヤーにも来てもらえることになった」と話す。「キッチンカーと屋台は宮崎県北でなかなかお目にかかれない店などに絞り、私の舌が満足した、感動した店ばかりに出店をお願いした」とも。

　宮崎日産の中古車販売や、4輪ペダルカーの「サエカレーシング」（15分300円）の体験、ふれあい動物園（入場料400円、餌代100円）も用意する。門川町の無人島「乙島」を一周する遊覧船も運航。料金は、中学生以上＝1,000円、小学生以下＝500円。コスプレイヤーの撮影は、車のオーナーなら3枚まで無料。一般客や車のオーナーが4枚以上撮る場合は、フレンズに参加費1,000円を支払う。

　開催時間は10時～16時。