日向市東郷町坪谷の牧水公園で11月6日、「かかし祭り&新米・鍋フェア」が開催された。
2回目となった今回は、個人・団体合わせて24点の力作が会場に集合。リオ五輪に出場した日向市出身の高尾宏明選手(重量挙げ)や若山牧水、イノシシを表現したものなどの中から、一般審査と本審査の結果を受けて「これがかかしで賞」「きっと間違えるで賞」「ベストドレッサー賞」「あくがれ蒸留所社長賞」などが選ばれた。
ステージではンド演奏、和太鼓、創作舞踊などが披露され、先着100人にシシ鍋と新米のおにぎりなどが振る舞われた。天然アユの塩焼きなどと共にシシ鍋に舌鼓を打った地元の参加者は「東郷町の山で取れた新鮮なシシ肉は地元の猟師がさばき、しっかり血抜きをした自慢の一品。この故郷の恵を、県外の方にもぜひ味わってほしい」と話していた。