日向市庄手川水辺公園(日向市日知屋)で4月1日、「水辺と桜の遊歩道フェスタ」が行われた。主催は庄手川さくらフェスタ実行委員会。
初日となったこの日は、ステージイベントとして延岡や門川のダンススタジオのメンバーなどがヒップホップやフラ、エイサーなどを披露した。水上ではカヌー体験教室、プロウェイクボーダーの川口慎平さんらによるデモンストレーションが行われ、同公園南側の「スケボーパーク」では愛好家がスケートボードを楽しんだ。
「グルメフェスタ」には日向、門川、美郷などの飲食店・施設など19事業者が参加。地鶏の炭火焼き、へべすギョーザ、エクレア、アップルパイ、コロッケ、おこわ、たこ焼きなどを販売した。
同委員会委員長の甲斐悟さんは「桜の季節には少し早かったが、地元でもあまり知る人の少なかった庄手川水辺公園を家族連れで歩く人たちの姿を見て、胸が熱くなった。お天気もよくまずまずの人出でうれしく思っている。イベントは明日も行うので、ぜひ多くの人に足を運んでほしい」と意気込む。
宮崎では今年のサクラの開花宣言はまだ行われていないが、この日同公園では、たった一つ花が咲いており、「今日が日向の開花日だ」と話す人も。貴重なサクラの開花を写真に収める人の姿が見受けられた。
同フェスタは4月2日も開かれ、ステージイベントではバンドライブが行われる。