豪華寝台列車「ななつ星in九州」が10月3日、日向市駅に初めて停車した。駅のホームで幼稚園児らが出迎えた。
新コース導入のため、この日から2020年2月6日まで毎週木曜、14時35分から約7分間、日向市駅に停車する。福岡・大分・宮崎・鹿児島・熊本の九州5県を回る3泊4日コースの乗客が駅に到着すると、市内幼稚園の園児や住民ら40人が手を振って出迎えた。日向市のマスコットキャラクター「ひょう助」が日向市特産のかんきつ類「へべす」1箱をクルーに贈呈する場面も見られた。
列車を見に来た8歳の男児は「電車の中で一番ななつ星が好き。停車したななつ星を見たのは初めて。ホームに入ってくる姿がとてもかっこよかった。将来はななつ星の運転手になりたい」と話す。
観光ツアーの希望者は日向市駅から都農町のワイナリーへバスで出発した。