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宮崎・門川で園がミニトマト収穫体験 食育の一環として

真っ赤なミニトマトを収穫する園児

真っ赤なミニトマトを収穫する園児

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 宮崎・門川の「いけとも農園」で6月5日、地元の園児約45人がミニトマトの収穫体験をした。

収穫に大満足の子どもたち

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 ミニトマト農家を始め6年目の池田知聡さん、愛さん夫妻。毎年、地元の幼稚園児、保育園児にミニトマトを栽培するハウスに来てもらい、収穫体験をしてもらっている。知聡さんは「子どもにとって、最初に食べたときの味、体験はとても大事。うちのミニトマトを食べて、おいしい味を覚えてほしいと思い、体験を始めた。もしトマト嫌いの子がいたら、今日の体験で変わってくれるのでは」と話す。

 この日農園を訪れたのは門川幼稚園(門川尾末)と栄ヶ丘幼稚園(宮ヶ原)の園児。5000本のミニトマトがなるハウスで、「ベニスズメ」を収穫した。「いっぱい採ったよ」「お母さん、お父さんとお兄ちゃんにあげるの」などと言いながら、楽しそうにめいめいが手でミニトマトをちぎった。途中ミニトマトを食べては「おいしい」と笑顔を見せる子も。

 収穫体験は一般向けにも6月9日~15日で行う予定。会員(LINEで友だち登録した人)=300円、一般=500円。申し込みはLINEまたは電話(080‐5259‐0793)で。

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