ギョーザ店「孟さんの餃子」(日向市浜町)で11月26日、「手作りギョーザ教室」が行われる。
食品加工会社「てっぺん」社長の菊田秀樹さんが、中国出身の孟さんに作り方を教わったというギョーザを、日本人の口に合うよう改良したという「孟さんの餃子」。
「手作りギョーザ教室」は今年10月に同商品誕生15年目になることを記念して、もっと多くの人に店を知ってもらおうと企画した。
総務省が発表する2016年家計調査によると、宮崎市は一世帯当たりのギョーザ購入額が全国3位という。1位の浜松市、2位の宇都宮市に次ぐ日本有数の「ギョーザ自治体」に2年連続で名を連ねている。
菊田さんは「今宮崎のギョーザが注目されていると新聞で読んだ。当店の商品は各地の物産展に出品し、『したたる肉汁がすごい』『モチモチ感が違う』など高評価をいただいている。中でも『孟さんのゆずこしょう餃子』は雑誌『BRUTUS』のお取り寄せグランプリ特集で準グランプリに選ばれた」と話す。
当日は、皮から手作りし、ギョーザ作りの基本を教えるという。菊田さんは「家族連れでの参加も歓迎」と呼び掛ける。
開催時間は14時~16時。参加費は、一般=800円、小学生以下無料。定員15人。申し込み、問い合わせは「てっぺん」(TEL 0982-55-0797)まで。