日向市駅構内に現在、日向市中心市街地や日向市駅前交流広場(日向市上町)で10月7・8日に行われる「日向十五夜祭」に合わせて「夢ちょうちん」が飾られている。
2013年から作っているという「夢ちょうちん」は、2年前には1300個だったが、数が増えて、今年は合わせて2000個になった。幼稚園、保育園の園児や小学生、介護施設のお年寄りなどが絵付けを行っている。今年は「世界ジュニアサーフィン選手権」のおもてなしの一環として、事前に駅に飾った。
同祭奉賛会の鈴木忠亨さんは「街全体で祭りを盛り上げるために、駅から少し離れた幸福神社にちょうちんを飾ることにした。いろいろな方に色を塗ってもらい、きれいなちょうちんができた。今年は駅やジュニアサーフィン選手権の会場にも飾り、祭りをPRできたと思う。点灯した様子はとても幻想的。祭りの日にはたくさんの方に見ていただきたい」と話す。
「夢ちょうちん」は昨年、日向市が美しい景観を表彰する「日向市景観賞」優秀賞を受けた。
点灯時間は、両日17時30分~20時30分。幸福神社(中町)周辺にちょうちんを飾る予定。同祭奉賛会では現在、飾り付けを手伝ってくれる人を募集している。