一棟貸しの宿「kaze no ne(カゼノネ)」が高千穂町三田井にオープンして、4月10日で1カ月がたつ。
経営するのは、家族で写真館を営む工藤千絵さん。13年前まで夫の祖母が住んでいた築45年の建物を約8カ月かけて、一棟貸しの宿泊施設に改装した。東京出身の工藤さんは「両親や親戚が来たときにホテルに泊まってもらっていたが、せっかく空いている家があるので、宿泊施設にすることにした」と話す。「北欧テイストのインテリアや雑貨が好きだが、家では子どもが3人いて思うように小物などを飾れない。宿は空間に合う、私の好きなものでそろえた」とも。
宿は4LDKの2階建て一軒家で、セルフチェックイン・スマートロック方式。寝室3部屋、キッズルーム、ダイニング、キッチン、バスタブ付きのバスルーム、洗面所、トイレがあり、洗濯機、テレビ、エアコン、冷蔵庫、電子レンジ、トースター、炊飯器、調理器具、食器、調味料、Wi-Fiを備える。
屋号とロゴについて、工藤さんは「宿が小高い場所にあり風の通りがいいので、風の音や鳥の声を聞いてゆっくりと過ごしてほしいとの思いから名付けた。ロゴは、鳥の絵が好きなので鳥と風をモチーフにして、夫がデザインした」と紹介する。「先日泊まった親戚が『星がきれいだった』と言っていたので、夜空を見上げるのもお勧め」とも。
宿泊料金は1~6人の利用で、平日=4万8,000円、土曜・日曜・祝日=6万円。