パンと菓子の店「Croissant(クロワッサン)」(延岡市土々呂町)が営業を再開して、2月6日で2カ月がたつ。
営業再開させた店主の佐藤大地さん。もともと佐藤さんの母が2013年、延岡市平原町で開業。2015年に現在の場所へ移転し、開業から約10年にわたり営業を続けてきた。当時、佐藤さんも手伝いとして店に携わっていたが、コロナ禍の影響を受けて一度閉店した。これまで店を切り盛りしてきた母の思いを受け継ぎながら、「もう一度この店を開きたい」と考え、次男の佐藤さんが約3年ぶりに営業再開に踏み切った。
北海道産小麦と北海道産生乳を使ったバターで焼き上げる「クロワッサン」(200円)を看板商品に据える同店。卵サンドや、あんを合わせたクロワッサンなどのアレンジ商品もそろえる。
強力粉と全粒粉をブレンドし、天然酵母と生イーストを使って焼き上げるハード系のパンも用意し、ロングソーセージを挟み、マッシュポテトとチーズをのせて炙(あぶ)り焼きにした「ソーセージクッペ」(340円)や、めんたいこソースを挟んだ「明太フランス」(230円)など。福岡県でパティシエとして働いていた佐藤さんの経験を生かし、フィナンシェやクッキー、バターサンドなどの焼き菓子類もそろえる。
佐藤さんは「これまで母が積み重ねてきたものを大切にしながら、そこに自分なりの工夫を加えた商品を並べている」と話し、「パンは香りが良く、歯切れの良い食感を意識し、バターサンドには全粒粉を使って食感を良くするとともに、食物繊維やミネラルも取れるよう工夫している。商品に使う素材は、できるだけ納得のいくものを選んでいる。トレンドも取り入れながら、素材の良さがしっかり伝わるおいしい商品を届けていきたい」とも。
営業時間は10時~16時。火曜・水曜定休。