日向経済新聞の2025年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、延岡・松山にオープンした「カフェ寧(ねい)」のオープンを伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月11日までに配信したヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 延岡・松山に「カフェ寧」 10年思いを温め栄養士が開業(10/27)
2. 宮崎・門川で「めだかフェス」 日本一連覇の「ヒトミダめだか」も出店(9/25)
3. 日向の居酒屋「てとて」が移転リニューアル 洋食から和食中心のメニューに(8/1)
4. 延岡の助産師・水野さんがビューティージャパンに挑戦 全国大会目指す(7/31)
5. 延岡・上大瀬にカフェ「Mizuno音」 季節野菜を使うプレートランチも(3/18)
6. 宮崎・門川で納涼花火大会 今年は庵川漁港を会場に(8/4)
7. 日向・美々津で「耳川ふるさと花火大会」 精霊流しやスイカ割り大会も(8/11)
8. 宮崎・門川の庵川漁港で「港まつり」 マグロ解体ショー、魚のつかみ取りも(8/19)
9. 宮崎・門川で「夏の日マルシェ」 飲食・雑貨など30店超出店(7/26)
10. 宮崎・高千穂に「カフェ タカチホベース」 IT企業がホテル内に出店(4/2)
1位はカフェという業態ながら定食を提供する「カフェ寧」が延岡にオープンした話題。栄養士として食に携わり、自分のカフェを開きたいという思いから飲食店で働くなどして、店主の永目裕栄さんが10年間持ち続けた夢を形にした。
2位は、メダカのブリーダーが出店する「ZEROCK MEDAKA FESTIVAL」が開催されるニュース。「幸祥(こうしょう)めだか」の屋号でメダカを飼育する小野原正樹さんが主催したもので、全国大会のメダカ品評会で2度優勝した「ヒトミダめだか」(大分市)が出店することでも話題になった。
3位は、「食堂tetote」として日向で店を経営していたフレンチ出身の店主・川崎一史さんが、業態を変更してオープンした「居酒屋 てとて」のニュース。飲食店が集まる上町に移転したことで、注目度が上がった。
今年は定番のカフェやグルメの話題に加え、10位以内に門川町の記事4本がランクインしたのも特徴。同町は日向市と延岡市に隣接する人口約1万6000人の町。昨年末、大東建託が発表した「いい部屋ネット街の幸福度ランキング」九州・沖縄版で同町が1位に輝いたことも影響しているのではと推察される。
日向経済新聞は2026年も、日向、延岡、門川、高千穂、日之影、五ケ瀬、椎葉、諸塚、美郷、都農、川南のハッピーニュースを取材し、経済、ビジネス、カルチャー、まちネタなど、さまざまなジャンルの情報を届けていきたい。