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宮崎・高千穂でテレビアニメ「【推しの子】」の限定商品 町にはフラッグも

「舞台探訪マップ」を持つ道の駅高千穂店長の内倉亜澄さん。後ろは等身大パネルとコラボ商品展示のショーケース

「舞台探訪マップ」を持つ道の駅高千穂店長の内倉亜澄さん。後ろは等身大パネルとコラボ商品展示のショーケース

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 宮崎県高千穂町とテレビアニメ「【推しの子】」が11月1日、共同で期間限定コラボ商品の販売を始めた。

「【推しの子】」の御朱印帳と御朱印を持つ高千穂神社巫女の後藤智美さん

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 【推しの子】「プライベート編」の舞台が高千穂町をモデルにした町だったことから、今回の企画が決まった。商品は、高千穂町を周遊できる【推しの子】キャラによる音声ガイド(購入特典付き5,500円)、御朱印帳(3,000円)、御朱印(3種=各700円、記帳料は別途300円)、A4クリアファイル(5種=各550円)、アクリルスタンド(2種=2,090円、2,200円)、高千穂町ならではの神様や神楽の衣装をまとったミニキャラのアクリルスタンド(6種=各880円)、缶バッジ(10種=各500円)など。

 ノベルティーグッズも用意し、町内の対象飲食店で1,000円以上利用した人に、ミニキャラコースターを1枚(10種、5,000円以上の利用は5枚まで)を進呈する。コラボ商品購入客にはミニキャラがプリントされた買い物袋(2種)を1人1枚進呈。【推しの子】のアニメ本編に登場した場所を案内する「舞台探訪マップ」も配布する。

 高千穂町中心部の街灯には「【推しの子】」のフラッグが飾り付けられ、町内の店舗にはキャラの等身大タペストリーやパネルを設置し、コラボを盛り上げる。阿蘇くまもと空港では、キャラと高千穂町の背景を組み合わせた横断幕やポスター、コラボグッズを展示する。

 高千穂町企画観光課課長の安在浩さんは「【推しの子】ファンの皆さんに、舞台となった国見ヶ丘や荒立神社などに足を運んでいただき、高千穂牛などのグルメも楽しんでほしい。今回、本町が舞台となった背景には、先人から引き継いできた伝統や文化、景観を町民が大切にしていることも一つの要因だと考え、その点にも感謝したい」と話す。

 2025年3月31日まで。

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