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延岡で「芋フェス」 農福連携や障害者支援を知るマルシェが11回目

主催の和光産業で芋フェスを担当する高槻美菜さん

主催の和光産業で芋フェスを担当する高槻美菜さん

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 「のべおか芋フェス」が10月14日、延岡市古城町で開催される。主催は和光産業(延岡市古城町4)。

芋フェスでも販売する農福連携で生まれたサツマイモの加工品

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 障害者支援の一環として農業と福祉の連携に取り組む同社は、焼き芋を作り、「農福焼き芋」と名付け、2019年3月から自動販売機で販売している。同フェスは同社のほか、同じように障害者支援を行う事業者やその他の雑貨店などが出店するマルシェとして企画し、11回目となる。

 同社の高槻美菜さんは「農福焼き芋の取り組みと味を知っていただきたいという思いからスタートし、恒例のイベントになってきた。障害者支援の団体、地元の店などと協力し、楽しい体験をしてもらいたい。当社はこれからも芋で攻めたい」と話す。

 参加団体はすべて延岡市で事業者で、障害者支援を行う「はーとベーカリー」がパン、「月麦」が野菜、雑貨、スーパーボールすくい、「ことの葉」が野菜、雑貨、木工品、「大瀬作業所」はチーズまんじゅう、いなりずしなどを販売・提供するほか、雑貨店「Heart Wrap」、「Riffle」、雑貨と占いの「ANNIE」、洋服店「M-CLOSET」、イチゴ農家の「川原いちご農園」が出店する。

 開催時間は10時~15時。

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