宮崎・門川の栄養士がキッチンカー「森のカフェann(アン)」の営業を始め、8月14日で2カ月がたつ。
店主は安東淳子さん。門川生まれで富島高校を卒業後に上京し、栄養士の資格を取得。病院や介護施設等に勤めた後、親の介護のために帰郷した。介護が終わった後、以前からやりたいと思っていたスイーツのキッチンカーを始めようと独学でリサーチし、県北地域では珍しいバブルワッフルの専門店として開業した。イベント出店をはじめ、県内各地で移動販売を行う。
「知らない場所に自由に行けて、知らない方々と出会えるキッチンカーに憧れていた。いろいろ調べて香港発祥のスイーツであるバブルワッフルの作り方を勉強し、米粉とタピオカを配合したグルテンフリーで売り出すことにした」と安東さん。店名の由来は、フランス語の「アン」で「1」を表す。安東さんは「『1番になりたい、オンリーワンになりたい』という願いを込めた。サクサクもちもちの食感のバブルワッフルと、そのスイーツで笑顔を届けたい」と話す。
ワッフルメニューは、イチゴとオレオをトッピングした「いちごオレオ」(600円)、ナッツとキャラメルソースをトッピングした「キャラメルナッツ」、マンゴーをたっぷりのせた「フルーツマンゴー」(以上750円)、時間をかけてリンゴを煮た「アップルシナモン」(800円)などのスイーツ系7種類にポテサラ、レタス、トマト、オニオン、ハムまたはベーコンをトッピングする「ポテサラ」(800円)などの「おかず系」も提供する。バブルワッフルのメニューは季節によって変わる。「山桃ソーダ」「きんかんソーダ」「梅ソーダ」「ゆずソーダ」(以上400円)などのドリンクも提供する。
営業場所や時間はインスタグラムで知らせている。