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日向・細島に「クルスコーヒー」 京都からの移住者が一人で切り盛り

クルスコーヒー店主の伊内崇さん

クルスコーヒー店主の伊内崇さん

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 テイクアウト専門のカフェ「クルスコーヒー」が日向市細島の「しぶき通り」にオープンし、6月6日で2カ月を迎える。

ブルーと白色のカウンターには豆の容器が整然と置かれる

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 店主は約20年バーやカフェなどに勤めてきた伊内崇さん。延岡が妻の故郷だったことから、5年前に京都から移り住んだ。飲食店の開業を考えていたがコロナ禍で見合わせ、生花店で仕事をするなどしていたという。

 伊内さんは「コーヒーはコンビニでも買えるが、もっと違うコーヒーも飲みたいと思う人に来てほしい。小さな店で席数は0だが、0席だからこそスタッフは私一人でも多くのドリンクメニューを用意して、提供することができている。コーヒー店だが、紅茶は茶葉を現地で買い付ける人から直接買っているので、こちらもお薦め」と話す。オープン2カ月だが、都城からリピートする客もいるという。

 モカだけでも3種をそろえるコーヒー(500円~)は全部で18種、紅茶、ウーロン茶、ハーブティーなどのお茶類(500円~)は7種、「自家製ジンジャーエール」(500円)などソフトドリンクは5種をそろえる。

 営業時間は10時~18時。

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