延岡の北川中学校(延岡市北川町川内名、TEL 0982-46-2010)が現在、北川町の魅力を表現した写真を募集するフォトコンテスト「『百年先へ残したい。』北川」を行っている。
延岡市教育委員会が2020年から行う「ドリームプランサポート事業」の一つに選ばれ実施する同コンテスト。市内でも自然豊かな土地である北川町にある同中では、同中ならではの川や山の恵みを体感する授業を行っている。それらの体験やその同町の魅力を100年先の人たちにも伝えたいという思いから、町を題材にした写真を募集。優秀作品30点ほどを選び、写真集にまとめる。
ボランティアとして、同コンテストのPRなどを担う同中3年の長峯玲來さんは「北川での自然体験で一番印象に残っているのは、小川(こがわ)でのカヌー体験。これから、天気の良い日の川を撮影するなどして、自分自身もコンテストに応募したい」と話す。
同中の佐保博光教頭は「写真として記録し、エピソードを添えて記憶とともに未来に残していければ。人でも、物でも、祭りでも、風景でも、テーマは問わない。たくさんの方に応募いただき、世界中に北川町の良さを発信できる機会になれば」と話す。
応募条件は延岡市北川町に関する写真で、タイトルとエピソードを添えること。加工編集不可。現像写真はL、2L、KGサイズで、1人3枚まで。データでのメール応募も可。作品は返却しない。応募締め切りは1月19日。