湘南乃風の若旦那として知られる新羅慎二さんが1月29日、日向市文化交流センター(中町1、TEL 0982-54-6111)小ホールでアコースティックライブを行う。
湘南乃風のメンバーとしてだけでなく、2011(平成23)年からソロアーティストとして、プロデュースや詞曲提供も行う新羅さん。本名を名義にしての活動は2018(平成30)年に始めた。
日向でのソロアーティストとしての公演は初めて。サポートとしてギタリスト、バイオリニストが入る編成で演奏する。同センターの企画担当、太田光一郎さんによると、当初2019年7月に開催されるはずだったが、コロナ禍で中止に。今回、復活開催となった。
太田さんは「新羅さんは一見やんちゃな人間に思えるかもしれないが、実際は近所のごみ拾いのボランティアをしたり、野菜を作ったりとナチュラル志向の人。日向では2021年11月の大黒摩季さんなどが出演したライブでゲストとして登場し、喝采を浴びた。魂で歌うので、歌唱力以上に心を引き付けられる」と話す。「新羅さんは日向の海でサーフィンをし、日向のことを『機会があれば長期で訪れたい町』と言ってくれている」とも。
16時開演。チケット料金は自由席4,000円(小学生以上要チケット)。定員は150人。日向市文化交流センターのほか、各プレイガイドでも販売する。