第3回「延岡未来DX会議」が11月11日、延岡市コワーキングスペース(延岡市幸町3、TEL 080-7315-4881)とオンラインで開かれる。
主催は、延岡の地域産業を域外とつなごうという団体「延岡経済リンケージ機構」(幸町3)、延岡市が誘致したIT企業「マイプラス」(北町2)、宮崎県や福岡県北九州市などでコワーキングスペース事業を手がける「ATOMica(アトミカ)」(宮崎市)の3者。
DX(=デジタルトランスフォーメーション)とはデジタルを使って新たな価値を生み出す概念のこと。8月10日に開いた第1回ではDXの基本的な考え方を、9月27日に開いた第2回では自分たちの会社の課題抽出手法を、それぞれ学んでもらった。第3回になる今回は、ケーススタディで全国の事例を用い、具体的なDX手法を学んでもらう。
講師は「日本デジタルトランスフォーメーション推進協会」(東京都千代田区)代表理事の森戸裕一さんが務める。
延岡経済リンケージ機構ゼネラルマネジャーの熊谷俊一さんは「第3回だが、第1回と第2回の復習もあるので、DXを学ぶきっかけづくりにしてもらいたい。人手不足やIT化をしたがなかなか軌道に乗らない、IT化を検討したいが何から手を付けたらいいのか分からない、という悩みがある中小企業のほか、金融機関に勤める人、起業を考えている人や起業したばかりの人に学んでもらえたら」と呼びかける。
開催時間は15時30分~17時30分。参加無料。定員20人。オンラインでも開催する(定員なし)。