日向市曽根町のすくすくひなた保育園が10月8日から、日向市文化交流センター(日向市中町)で「現代国際巨匠絵画展」を開く。
期間中、日本画、洋画、油彩画、水彩画、版画、書画など国内外の作家が描く約120作品を展示販売する。収益の一部は子育て支援に充てる。
会場では、ピカソ、シャガール、ローランサン、藤田嗣治、東山魁夷などの有名画家作品をはじめ、日本画家の原宏之さん、黒谷春泉さんの原画作品展示も行う。
実行委員で同保育園の黒木香織さんは「特にお子さんや子育て世代の大人に見に来てほしい。感覚が敏感で素直に感動することができる子どものころに、本物の芸術に触れることは将来の夢を広げることにもつながる。巨匠と呼ばれる画家の作品も並ぶので、ぜひ技法などにも注目して見てもらえれば」と話す。
期間中、会場の大ホール入り口付近で「すくひなマルシェ」も同時開催する。会場では、ハワイアングッズブランド「LaKaori(ラカオリ)」(曽根町)の商品やホテルメリッサ日向(上町)のフードを販売するほか、フードバンク日向(平岩)の「フードドライブ」、西米良村ご当地ユニット「ゆずっこガールズ」やフットサルチーム「フェリーチェフットサルクラブ」の紹介コーナーを設置する。
開催時間は10時~18時。10月10日まで。