日向の金ヶ浜で6月4日、SUPサーフィンの大会が開かれる。
「SUP」とはもともと「Stand up」(立つの意)のことで、今では浮力の強いサーフボードに立ちパドルで漕ぐ「Stand up paddle surfing」のことも示す。
今回行われるのは「第4回日向SUPサーフィンコンテスト」。速さを競うレースではなく、技を競う「ウェイブ」の試合となる。「オープン」「スペシャル」「ウィメンズ」の3クラスの試合が行われ、全日本の支部予選を兼ねる。
同大会を主催する日向SUPクラブ(日向市平岩金ヶ浜、TEL0982-57-2548)のプロサーファー・窪田聡さんは「ウェイブの大会は九州でも珍しい。SUPはハワイ発祥のサーフィン競技。興味がある人はもちろんのこと、まだ見たことがない人もぜひ大会を見に来てほしい」と意気込む。
開催時間は7時~15時(予定)。雨天決行。選手のエントリーは5月28日まで。詳しくは同クラブまで。