![「シーサイドパーク 太平洋」2階からの眺め](https://images.keizai.biz/hyuga_keizai/headline/1494904943_photo.jpg)
日向の中小企業、起業家などを支援する、日向市産業支援センター「ひむか-Biz」(日向市富高、TEL 0982‐66‐6690)は5月26日、地元のデザイン会社の経営者をゲストに招き「プレミアムフライデー」のイベントを行う。同センターが「月末金曜はひむか‐Bizの日」としてイベントを開催するのは3回目。
デザイン会社「マウンテン&バレー」(日向市北町)の代表を務める伊森参議(みよし)さんは、県北のクリエイティブシーンをけん引するディレクターとして、地場産品のブランディングや、6次化における商品パッケージを多数手がける。今回は伊森さんと同センター長の長友慎治さんが、「デザイン×まちづくり」をテーマに「クリエイティブなまちづくりとは」「ブランディングで地方を活性する方法」などについて対談する。
会場は、数年前までは「太平洋ドライブイン」としてにぎわっていた現在の「シーサイドパーク 太平洋」(同市平岩)の2階。長友センター長は「サーフィンの聖地である金ヶ浜を180度見渡すことができる絶好のロケーションで、クリエイティブな発想、ブランディングの力で、レストラン、土産物店などを併設する『シーサイドパーク 太平洋』を再び活性化できないか、参加者全員で考える機会にする」という。
当日は、施設のオーナーであるリバーフィールド社の河野喜一社長に、どのアイデアなら採用可能かその場でジャッジしてもらい、採用された提案は翌日から発案者がチャレンジする予定。
河野社長は「若い人の常識にとらわれないアイデアや感覚で、全盛期の頃に少しでも近づけるような活気を取り戻せたら、こんなにありがたいことはない」と期待する。
開催時間は16時~。場所は国道10号線沿いのシーサイドパーク 太平洋。参加には同センターへ事前の電話申込が必要。締め切りは今月25日。