日向のバー「おだや」(日向市上町)が4月24日、開店して5周年を迎えた。
実家が小田製めん所(財光寺往還町)の小田司さんが開いた同店は、席数12の「うどんバー」。焼酎などのお酒とともに一番人気のメニュー「肉うどん」(800円)や「冷やし納豆うどん」(650円)を提供する。うどんは同店オリジナルの麺を使用。
地元サーファーの兄貴分的存在である小田さんを頼って、県内外のサーフィン愛好家も集まる。オープンからの5年を小田さんは「あっという間だった。お客さんとくだらない話をしていることが楽しい。今後もみんなとわいわいやれればそれでいい」と話す。
2015年11月には同店の上にスナック「おだやの上」も開業し、客はどちらのメニューを頼むこともできる。
6月中旬からは季節限定の名物「へべすうどん」(650円)や店主が果汁を手で絞って作る「へべすサワー」(500円)も提供する。小田さんは「へべすうどんはうちが元祖。ぜひ、これからの時期だけのおいしさを味わってほしい」という。
営業時間は19時~翌2時。2階のスナックは20時~翌1時。