日向岬で2017年3月12日、第23回「日向ひょっとこマラソン」が開催される。
腰を前後にグラインドさせるユーモラスな動きが特徴的な「ひょっとこ踊り」発祥の地・日向市のマラソン大会として23年前に始まった同大会は毎年、2000人近いランナーが参加する。
「ハーフマラソンの部」「親子の部(2キロ)」「2キロの部」「5キロの部」「ひょっとこの部(最長5キロ、計測なし)」の種目があり、高低差70メートルの山中を上ったり下ったりするハーフマラソンは、美しい海岸線を走るコース。その起伏の激しさから「日本一きついハーフマラソン」と称されることもあるが、願いがかなう「クルスの海」や断崖絶壁「馬ヶ背」などの景勝地を満喫することができる。
大会実行委員長の小林英明さんは「気軽に参加できる『ひょっとこの部』は、最長5キロをジョギング、ウオーキング、車いすなどで自由参加できるコース。気分に応じてコース内を自由に折り返していいので楽しく参加してもらえれば」と話す。「ユニークな仮装で大会を盛り上げてくださった『ひょっとこの部』の参加者の中から仮装大賞を決め、地場産品をプレゼントする」とも。
エントリーの締め切りは、郵便振替は2017年1月17日(消印有効)、インターネットによる決済の場合は同2月3日。参加料は部門により異なる。詳しくはホームページで確認できる。