宮崎県北部に位置する五ヶ瀬町内のシダレザクラが現在、見頃を迎えている。
宿泊施設「木地屋」のシダレザクラのライトアップ。写真は昨年の様子(写真提供=ごかせ観光協会)
県の天然記念物に指定され、毎年県内外からたくさんの見物客が訪れるのは、浄専寺(五ヶ瀬町三ヶ所)のシダレザクラ。樹齢300年を誇る。同じ三ヶ所地区で民家の原田家、宿泊施設の木地屋(きじや)、坂本城址でも見事なシダレザクラを見ることができる。4月4日・5日に木地屋で地元の飲食店や雑貨店が出店する「桜まつり」、11日に出店やステージイベントが行われる「坂本城址春まつり」が開催される。
同町観光協会の成松郁美さんは「毎年多くの方に五ヶ瀬の桜を楽しみに来ていただいてありがたい。週末や日中は混むので、平日や朝早くがお勧め。坂本城址の桜は他のサクラに比べて開花が遅いので、見頃はもう少し先」と話す。「五ヶ瀬中等教育学校の生徒が主体となって行う木地屋のライトアップは今年で3回目。こちらも4月に桜まつりを開催する。インスタグラムで『ごかせ花見フォトコンテスト』も行い、毎日抽選で1人に特産品が当たる。見て、撮って楽しんでほしい」とも。
3月29日、母親と浄専寺を訪れた国富町在住の女性は「初めて見に来たが、きれいさに圧倒され、樹齢300年というのにも驚いた。五ヶ瀬町はシダレザクラが多いというのも初めて知った。見に来て良かった」と話す。
浄専寺、木地屋では現在、夜間ライトアップを行っている。点灯時間は、浄専寺=18時30分~21時(見頃終了まで)、木地屋=18時30分~21時30分(4月11日まで)。木地屋の桜まつりの開催時間は、4月4日=10時30分~20時、5日=10時30分~16時。坂本城跡春まつりは、4月11日=9時~。いずれも入場無料。フォトコンテストは5月10日まで。