がんサバイバーの杉浦貴之さんが3月21日、延岡・須美江の普門寺(延岡市須美江町、TEL 0982-43-0159)でライブを行う。
杉浦さんは1999(平成11)年、28歳の時に腎臓の希少がんであることが分かり、「早くて半年、2年後の生存率は0%」と医師から告げられたという。左腎の摘出後、抗ガン治療を経て、2002(平成14)~2008(平成20)年の約5年間、宮崎市で暮らした。現在は、がんサバイバーとして各地で講話と歌を披露する。
今回、会場である普門寺の吉井雅子さんが企画し、トークを交えたライブを行うことになった。吉井さんは「住職が宮崎市でマクロビオティックについて学んでいるとき、療養中の杉浦さんと出会い、その時のか細い歌声を聞いたのが縁の始まり。私も同じ先生から杉浦さんの話をたくさん聞いていた。昨年、うちの寺でミニコンサートをしてくださり、マイクなしで歌ったとき、寺の太鼓が震えて共鳴し、仏さまも喜んでいると思った。杉浦さんの歌とトークは涙ではなく、笑いを誘う。彼からエネルギーをもらえ、『一人じゃないよ』と言われたように感じる」と話す。杉浦さんは1週間ほど延岡に滞在し、菓子店「虎彦」(幸町)でもライブを行う。
開催時間は14時~15時40分(13時30分開場)。参加費は、前売り=2,000円、当日=2,500円。中学生以下無料。申し込みは同寺まで。