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若山牧水の母校・日向市立坪谷小で閉校式 児童の朗詠、高らかに

(左から)坪谷小6年の山口創大君と水野大珠君

(左から)坪谷小6年の山口創大君と水野大珠君

 日向市立坪谷小学校(日向市東郷町坪谷)の閉校式が2月22日に開かれた。

2人の児童と坪谷小学校の川崎利康校長

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 1876(明治9)年に開校し、1848人の卒業生を送り出してきた同校。歌人・若山牧水の母校として、教育の一環として短歌作りや朗詠を行い、地域と共に農業体験や運動会を行うなどの特徴があった。今年は6年生の在校生が2人おり、2人の卒業をもって149年の歴史に幕を閉じる。閉校式には児童、卒業生、地域の人たちなど約500人が集まり、歴史を振り返り、別れを惜しんだ。

 卒業する水野大珠君と山口創大君は、川崎利康校長と共に日向市教育委員会の三樹和幸教育長に校旗を返還。2人はあいさつの中で同小が牧水の出身校であることに触れ、「生涯を通して言葉を大切にし、豊かな自然と人の心を詠み続けた牧水先生の生き方が、この学校の歴史と誇りを築き、今につながっていると感じる」とし、続けて地域の人たちとの交流を振り返り、「特に稲作活動の6年間の学習では地域の皆さんの優しい笑顔と穏やかなまなざしをいつも身近に感じ、私たちにとって大きな自信となった。これまで私たちを助けてくださり、ありがとうございました」と話した。

 最後は牧水の短歌「ふるさとの 尾鈴の山の かなしさよ 秋も霞(かすみ)」の たなびきて居(お)り」を高らかに朗詠し、締めくくった。

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