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延岡の虎彦が「立春大福」 見込み違いで3500箱の販売先を模索

虎彦で営業を担当する吉弘和泉さん

虎彦で営業を担当する吉弘和泉さん

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 延岡・幸町の菓子店「虎彦」(延岡市幸町1、TEL 0982-32-5500)が現在、2月に4日間限定で販売する「立春大福」の予約を受け付けている。

「立春大福」は52年前に吉弘さんの祖父である初代店主が販売を開始

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 毎年立春(今年は2月4日)の頃に販売する立春大福は、初代店主・上田忠彦さんが52年前に販売を始めたもの。商売が低調になるといわれる2月に販売する塩豆大福として定着している。4年前からは県外のスーパーなどに卸し、関東圏や関西圏でも販売する。

 営業を担当する同店の吉弘和泉さんによると、今年は3500箱以上の売り先が未定だという。吉弘さんは「昨年約5000箱を卸した大口の取引先からの正式発注を待っていたが、発注を見送ったことが分かった。事前に聞いた時には販売する意向だったため、見込み数を確認し、仮予約として材料を確保し、製造計画を立てていた。これはまずいとなった」と振り返る。社長に相談すると、「こういうときこそ、社訓の『ないものは作れ』。縁のある人たちに広く案内して、自分たちで5000箱の受注を作ろう」とアドバイスされたという。

 「友達に義理で買ってもらうのは嫌だったが、私のせいで空けてしまった穴をどうにか挽回しようとSNSで発信した」と話す。発信後、知り合いから返信や電話があり、通信販売での予約や新規販売先の開拓につながり、計約1400箱を予約販売できたという。「まだ行き先の決まっていない商品があり、皆さまに力を借りたい。祖父の代から販売する、おいしい立春大福をぜひ多くの人に食べてもらえれば」と呼びかける。

 価格は、8個入り=1,200円。5個以上の購入は送料無料。営業時間は9時~18時(日曜・祝日は17時まで)。1月の定休日は28日。

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