アニソン、サブカル音楽のライブイベント「X(クロス)オーバー」が12月7日、延岡駅西口街区ビル(延岡市幸町)の「waiwai PLAY LAB(ワイワイプレイラボ)」で開催される。
企画したのは「あーる・Groovy」のステージ名で活動する高見隆司さん。41歳のときに大手カラオケサービスの全国大会で優勝したことをきっかけに、アマチュアシンガーとしてアニソンやサブカルのライブを行う団体を立ち上げた。自主イベントや地元の祭りなどで仲間とパフォーマンスを披露するとともに、今年9月放送のテレビ番組が取り上げたカラオケ大会では、歌手のTOSHIさんに続いて2位となり、TOSHIさんから「もうプロだ」と評されたという。今回は、北九州のサブカルイベントチーム「カルチャー・アクション Necko+(ネッコ)」の協力を得て、宮崎県内のほか、北九州、愛媛、鹿児島、熊本のアマチュアシンガー19人が歌う。
高見さんは「会場に大きなスクリーンがあるので、私がおのおののシンガーのために作った動画と音源を流す。誰もが知っているような曲からコアな曲まで、いろいろ歌う。ステージに立って歌うことは、最初は緊張するが、慣れると楽しく、声援をエネルギーにすることができる。お客さまには観覧するだけでなく、次は出演してもらい、アニソンやサブカル的な歌を歌うということの楽しさを体感してほしい」と話す。
開催時間は13時~16時30分。入場無料。