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宮崎・門川町が初の「かどっぴー」公式グッズ 「幸福度」九州1位記念で

(左から)ストラップを持ってアピールする「かどっぴー」と「がわっぴー」。座っているのは「がわっぴー」

(左から)ストラップを持ってアピールする「かどっぴー」と「がわっぴー」。座っているのは「がわっぴー」

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 日向灘に面する門川町の公式キャラクター「かどっぴー」ファミリーのストラップが8月14日、発売された。

3匹セット売りもある「かどっぴー」ストラップ

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 2012(平成24)年11月22日に誕生した「かどっぴー」は門川町の公式キャラクター。絶滅危惧種で、国の天然記念物である「カンムリウミスズメ」がモチーフ。カンムリウミスズメが同町の枇榔(びろう)島に毎冬やって来て、5月ごろまでにひなを生み育て、巣立っていくことから、町のシンボルになっている。1羽が2個の卵を産み、雌雄交代で約30日間抱卵することから、夫婦仲のいい鳥としても知られる。

 2024年12月、大東建託が発表した「いい部屋ネット街の幸福度ランキング」九州・沖縄版で同町が1位に輝いた。門川町役場・地域振興課商工観光係の太田百佳さんによると、「ストラップを作成したのは九州1位を記念したPRのため」だという。「以前、『かどっぴー』のぬいぐるみを非売品として作り、大変評判が良かった。これまで町民をはじめ、門川町を訪れた町外の方からも、『かどっぴーグッズが欲しい』という声が多々あった。ぬいぐるみよりも広く、いろいろな方に使っていただける物ということでストラップにした」とも。「かどっぴー」の妻「がわっぴー」、子どもの「びろっぴー」のストラップも同時に発売する。公式キャラのオリジナルグッズを同町が販売するのは、今回が初めて。

 価格は、1匹=1,100円、3匹セット=3,100円。太田さんは「『かどっぴー』が一番人気だと思うが、単身赴任にならないよう家族3匹のセットで買ってほしい」と呼びかける。現在、同町役場地域振興課の窓口で販売している。

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